第1回『ホールスタッフによるインカムのやり取り』
ホールで店員さんが小型のマイクのようなものでよく話していますよね。
あのマイクを「インカム」と言います。
何を話しているんだろう?って思ったことありませんか?
今日は、私の知り合いの、ホールスタッフのやり取りをお届けします。
インカムとは主に、店を回すため無駄な動きを省くために使うのが普通です。
それ以外にも、上司からの連絡や、報告にも使います。
要するに、喋りたい事は全てインカムを使います。
1、交換の際の会話
店員1「1島スーパー海から交換入ります。」
店員2「了解」
※これはオーソドックスな会話です。店員は一人ひとり島を任されますので、島を離れるので、代わりにお願いします、という意味です。
2、ショックセンサー反応時の会話
店員1「レレレ(イヤミ)253番ショックセンサー反応しました。
お客さんは台を叩いてないと言ってますが一応、注意しときました、253」
上司1「はい、了解。カメラ固定しとくよ」
店員1「レレレ(イヤミ)253番2回目ショックセンサー反応しました。またお客さんは叩いてないと言ってます」
上司1「了解、カメラで確認するよ」
店員1「了解」
店員1「レレレ(イヤミ)253番ショックセンサー反応しました。3回目です。対応お願いします」
上司1「了解、台叩いてるわぁ。対応に行くよ。」
店員1「了解。お願いします。」
※大一の機種にはショックセンサーが付いていますが、少し叩いたくらいでは反応しないので、別付けするホールが増えている様です。
その際、島の端に付いているランプが大抵、赤の点滅で知らせてくれます。
3、玉飛び不良、玉かかり時の会話
店員1「冬ソナ587番。玉飛び不良(玉かかり)でガラス開けます。587」
上司1「はい。了解」
※これもゴト対策の一部です。ガラスや、台を開ける際は絶対に報告をしなければいけません。
リモコンのボタン内容ですが、ワイヤーロック解除(ゴト対策)・休憩解除(登録)・解除ボタン・イベントボタン等が主です。
良く、店員のリモコンには当てる機能があるとか言いますが、絶対にありません。
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