パチンコホールの内部環境は決して健康上良いものではありません。
むしろ類をみない最悪レベルと言ってよいと思います。
強力な空気清浄機を導入しているホールであってもタバコの煙が充満し、台から発せられる効果音は数百台分が折り重なってものすごい騒音と化しています。
パチンコで勝つためには、長期間にわたってこの悪環境下で打ち続けなければなりません。
そのため、いかにこの環境を克服するか、ということが課題となってくるわけです!
まず、パチンコホールで長時間遊技することによる、各種素因とそれによってもたらされる健康上の症状をまとめてみます。
1. 空気の悪さ
タバコの煙(副流煙)による空気汚染が主原因です。
パチンコ(スロット)を打つ人の多くはタバコによってハマリのストレスを解消しているようです..... タバコを自分で吸う人、そうでない人にかかわらず、副流煙による健康被害をうけることになります。
また、遊技台は比較的高い人口密度になるように設置されていますので、タバコ以外にも各種空気感染性の病原菌 (特に冬場はインフルエンザなど)にもさらされる可能性があります。
2. 騒音の大きさ
ホール内の騒音は75~90dB程度あるといわれ、長時間打ち続けると難聴になる可能性があります。
二交代制が主のホール従業員でも難聴になることもありますので、より長時間打っているとその可能性はさらに高まります。
また、デジタルの回転音は単調なメロディの繰り返しであり、これを聞き続けることは、過度なストレスを受けつづけることになります。
3. 視覚的刺激の強さ
遊技台のランプや液晶画面はめまぐるしく回転・点滅するため、まともに台を見続けると目に与える影響は大きいものになります。
これらの演出をあまり注視しないように気をつけたとしても、保留止めのために保留ランプ状況や玉の動きを見たり、確変中の止め打ちのために電動チューリップ、小デジを凝視したりすれば目を酷使することにつながります。
4. 玉の汚れ
パチンコ玉やメダルは多くの人が触れて汚れています。
ホールも自動研磨機などで洗浄していますが、それでも長時間玉やメダルに触れていると手がベトベトに黒くなるホールもあります。
特に台に座って何かを食べたり飲んだりするときには、直接玉に触れた手で食物を触ったりすると雑菌がついたりします。
5. 長時間座り続けること
長時間打ち続けるために座り続けることで腰痛、運動不足になりやすくなります。
特に年を取るにつれて腰痛の影響は無視できなくなるでしょう。
運動不足による副次的な健康への影響もさまざまです。
次に、上記のような症状を予防する、あるいは改善するための対策についてまとめます。
このような対策をとることで大部分は対処できますので、ぜひ実施してください。
1. 手洗い、うがい
打った後はもちろんのこと、定期的に手洗いとうがいを欠かさないようにしましょう。
途中で食事する際には必ず手を洗ってください。
あと、トイレにいくときは、用をたし終わったときだけでなく、用を足す前にも洗うのが重要ですよ!のどを潤すためにうがいや、お茶などを飲むのもよいです。
ただしコーヒー飲料や清涼飲料は糖分の取りすぎに注意してください。
2. 耳栓
騒音による難聴などを避けるために、耳栓は必須です。
薬局などで売っているイヤーウィスパーという高性能耳栓がオススメです。
よくパチンコ玉を耳につめている人もいますが汚いのでやめたほうがよいでしょう。
3. 目薬
もちろん疲れ目には目薬がよいですね。
雑菌などを洗い流す効果もあるのでよい様です。
4. 運動
いくら時間効率を重視するからといって、ずっと座りっぱなしでは、前述のように体によくありません。
一定時間ごとに立ち上がって散歩したり、軽い運動をしたりするのがよいでしょう。
最近は潜伏確変台があるのでハイエナ狙いも兼ねて、他のシマを歩き回るのも一興です!
それでは、上記のようなことに気をつけてしっかりと対策をした上で、健康にガッチリ稼ぐパチンコライフを送ってくださいませ!